暖炉のすす掃除方法、5つの作業手順解説

煙突掃除

薪ストーブの掃除方法は検索すると結構出てくるのですが、暖炉のすす掃除方法ってあまりないです。

メンテナンスしにくいのは薪ストーブよりも暖炉です。

今回はカナディアンキャンプ乗馬クラブ神戸様から許可をいただきまして、

作業記録を撮らせていただきました。

 

暖炉のすす掃除方法、5つの作業手順

暖炉のすすを掃除するのですが、

暖炉は家と一体になっているものが多く、なかなか掃除がしにくいものです。

1年に一回掃除をすることが勧められています。

なぜなら暖炉も薪ストーブと同様で、すすがたまると燃焼効率が悪く、暖房効果の低下、ひどい時は火災の原因になります。

 

今回はお客様のラウンジスペースにある素敵な暖炉を掃除させていただきました!

以下作業記録です。

1.暖炉及び周囲の養生

暖炉は家と一体になっていますので移動させることができません。暖炉前、暖炉周りを養生していきます。

暖炉の周りもすすが飛んで汚れないようにきっちり養生していきます。

 

2.暖炉内の大きな残骸を取り除く

養生が終わったところで暖炉内の灰を除去します。

除去完了です。

 

3.排気ダクトのすす掃除

次に排気ダクト(煙突)のすす掃除に入ります。状況によっては屋根の上に登って掃除することもありますが、今回は下から掃除していきます。

以下の動画を見て頂けますと、作業とその結果がよくわかります。

↓↓↓

そして引き続きすすをこそぎ落としていきます。

暖炉の中が落ちてきたすすで真っ黒になります。煙突内掃除のときにすすが巻き上がりやすいので、作業員はマスク着用、またこの作業のために養生もきっちりして作業します。

 

落としたすすを掃除機で吸いあげます。

煙突掃除後の暖炉内のすす吸引作業動画は以下の通りです。

↓↓↓

 

作業後の掃除機の中は真っ黒です。

 

4.暖炉掃除完了

煙突から出た煤を吸い上げて完了です。

 

5.養生をはがして暖炉の試運転

暖炉のすす掃除の後、異常がないか点検のためテストします。

 

以上、暖炉のすす掃除でした。

清掃後の拭き上げ等細かい部分は端折らせていただき、今回は暖炉のみの作業内容をクローズアップしてみました。

 

薪ストーブや暖炉の清掃に関しての情報は以下のページをご覧ください。

>>暖炉、薪ストーブの掃除及びメンテナンス方法

カナディアンキャンプ乗馬クラブ神戸

今回作業させていただきましたお客様のご了承をいただき、本サイトに記事をアップいたしております。

素敵な暖炉があるラウンジ。カナディアンキャンプ乗馬クラブ神戸

インテリアも乗馬関連の素敵なものばかり

作業後に見学させていただきましたが、身近で馬を見ることがあまりなく、生き物っていいなぁと癒されました。

カナディアンキャンプ乗馬クラブ神戸

〒669-1503 兵庫県三田市乙原391−1

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暖炉のすす掃除へのお問い合わせ(大阪、兵庫、関西一円)

暖炉の煙突、配管のすす落としは1年に一回行うことが勧められています。

高い燃焼効率の維持、暖房効果の持続、火災防止に是非WASHMANまでお問い合わせください。

以下のお問い合わせフォームから暖炉の掃除に関して無料お見積り依頼が可能です。

     

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